
大樋理事長(左)と飛田秀一北國新聞社代表取締役社長(右)
3月25日に「第50回記念日本現代工芸美術展」が、閉会いたしました。有史以来我が国最大の自然災害の直後の混乱の中、被災を受けた地域の会員を含めて、多数の方々が全国から金沢にご参集をいただき、最終入場者数は20、000人を越えることが出来ました。
予定されていたいくつかの行事は中止あるいは変更となりましたが、全国の現代工芸美術家協会に所属する会員のご理解、ご協力のもと無事閉会を迎えることが出来ましたことをご報告いたします。
なお、「現代工芸50年のあゆみ秀作展」「現代工芸シンポジウム」を含めて、詳しい内容についての会員の皆様へのご報告や、当ウェブサイトでの公開につきましては、なるべく早い時期にと思い準備を進めています。
3月30日、共催として開会前から閉会まで多大なご尽力をいただいた北國新聞社を大樋理事長はじめ石川在住の協会役員が表敬訪問し、お礼とともに、「東日本大震災義援金」として、展覧会場、懇親会場、現代工芸茶会で皆様から寄せられた義援金、50回展受賞者一同からの義援金に、ポストカード売上金、「祝賀会」から「懇親会」への変更で拠出できた分を含めて総額100万円を、大樋理事長から飛田秀一北國新聞社代表取締役社長に寄託いたしました。