TOP > 展覧会情報 > 第55回日本現代工芸展 授賞作品・授賞理由 > 内閣総理大臣賞 相武 常雄
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人生を船にたとえて荒波あるいは雷雲にもまれている姿を、北斎の「神奈川沖浪裏」のイメージを意識して制作したと作者本人の解説にある。鍛金と鋳金の金工技法で造形して、金箔と鮮やかな色の絹糸で人生の節目を表現した。作者の近年の作品は、金属と異素材を組み合わせて豊かな色調を得ることに心掛け、独自の表現方法にチャレンジしている。
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