TOP > 展覧会情報 > 第56回日本現代工芸展 授賞作品・授賞理由 > 内閣総理大臣賞 相武 常雄
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作者は、「十代の終わり、日米戦争のさなか、呉海軍工廠、水雷部で人間魚雷の最終調整にかかわった生き残り!ここで国に命捧げる決心の17歳であった。」 当時の海の印象を一つの形としたものであると述べている。 自身が藍甕で調整した藍で染めた古式灰汁発酵建て正藍染の作品で、宗教的なテーマを奥深くまで探究し、長く深い人生の味わいを感じさせる。
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