TOP > 展覧会情報 > 第63回 日本現代工芸展 授賞作品・授賞理由 > 現代工芸理事長賞 南 昌伸
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祠・鳥居をテーマに創作され作品は、風が抜ける様な構造の形からは、古代の祠をイメージさせる。題名にある「七・五・三」は、陰陽道の思想「奇数の気の力」を引用し、構成要素として造型をしている。素材には、幾何学的な金属小片板を巧みにつなぎ合わせ、スポット接合の点をアクセントに生かして制作されている秀作である。
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