TOP > 展覧会情報 > 第60回記念 日本現代工芸展 授賞作品・授賞理由 > 60周年本会員記念賞 中村 茂子
授賞作品・授賞理由一覧へ戻る
画面一杯に花咲く一輪の白い花は命の象徴であり、人々に生きる力を与えてくれる。ひとひらの花びらは柔らかなレリーフにて組み上げられ、それぞれの表情が豊かである。この花びらは命を終えると分かれて時空を浮遊し、次の命を生み出すもので、輪廻転生を描いている。近年の皮革芸術の中で、レベルの高い優作である。
このページの先頭に戻る ▲