TOP > 展覧会情報 > 第61回 日本現代工芸展 授賞作品・授賞理由 > 現代工芸本会員賞 池永 久美子
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綴れ織の作品として単彩に静かに咲き誇る百合の花を作者自身の生活の特別な変化を加味して花の持つ美と自己の心の変動と想いを精一杯の想いでもって制作した一頁である。光と影、そして奇を衒うことなく表現したい気持ちを百合の花の静かな力強さを制約された織の魅力を限りなく創作の世界に溶け込ませた秀作である。
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