TOP > 展覧会情報 > 第62回 日本現代工芸展 授賞作品・授賞理由 > 現代工芸新人賞 赤岡 由理
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秋から冬へと移りゆく草花をローケツ染の技法を巧みに使いこなし、夕暮れを表現している。秋深くなり冬を迎える中で、次への生命がつないでいくエネルギーと美しさを感じさせる作品である。ローケツ染の技法では、染料で染めてローを置き何回も繰返し重ねる事により立体的な表現となっている。また細部に筒描きで金を使い全体をまとめた佳作である。
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