TOP > 展覧会情報 > 第58回日本現代工芸展 授賞作品・授賞理由 > 現代工芸賞 栗本 美和
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春の訪れは生命の芽吹きの時、風は光とともに美しいメロディも運んでくる。喜びと期待に胸が弾み、心の譜面に音符が転がるのをイメージして制作している。花の模様として表現し木目込みの技術で古布を配した細やかな彫は見事である。足の立ち上がりがしっかりしていて全体に美しく伸びやかな躍動感が爽やかに伝わってくる。桐塑で形作り、仕上げに胡粉、布、金泥を使用している。
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