TOP > 展覧会情報 > 第58回日本現代工芸展 授賞作品・授賞理由 > 現代工芸賞 中市後 達夫
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厳冬のピィーンと張りつめた、凍えるような冷たい空気をブルーのコバルトの青で表現している。形は心穏やかな曲線の造形で山というより森をイメージさせられる。そこに生きるカラマツの木々が白い線でパターン化されている。松の木に降りてきた霧氷であろう。形と模様が調和した秀作である。
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