TOP > 展覧会情報 > 第60回記念 日本現代工芸展 授賞作品・授賞理由 > 現代工芸本会員賞 髙鶴 享一
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作者はここ数年、高度なロクロ技法を駆使している。おおらかな形状の中に、洋上の嵐をイメージした作品を制作は、レリーフ状の波で表現し夜の海を思わせ、黒の釉薬で焼成、作品上部には長石釉の白色を雲に見立て、波の部分には青色の釉薬を使い、静けさの中に内面的 な強さを感じさせる秀作である。
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