TOP > 展覧会情報 > 第60回記念 日本現代工芸展 授賞作品・授賞理由 > 現代工芸本会員賞 多々内 都子
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黒と白、青と赤を巧みに使いこなし、悲しみと不安を希望へと変えてくれる予感。画面真ん中にあるのは、明日への扉だろうか。手間と時間が掛かる友禅染の糸目技法を多用し、重ね色が混じること無く染め上げられ、詩的な雰囲気を創り出している。白い扉の向こうは必ず明るいと思わせてくれる秀作である。
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