TOP > 展覧会情報 > 第61回 日本現代工芸展 授賞作品・授賞理由 > 文部科学大臣賞 横山 喜八郎
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晩秋の東北蔦沼を取材して刻々と変る秋色風景を染の持つ秀明感と色彩の美を沼とブナ林の調和を抽象表現で染め上げている。作者は沈水樹の時の経過と自然界の風と刻々変化する美しさは人の心の変移にも加味された想いを限りなく求めた秋景の美しさ、四季の変り目に心を奪われている。秋から冬に春待つ四季の美は、人の心に希望を与えてくれる作品として昇華している。
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