TOP > 展覧会情報 > 第62回 日本現代工芸展 授賞作品・授賞理由 > 現代工芸賞 伊藤 邦枝
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2015年初入選以来、桜をテーマに制作している。水辺に咲く満開の桜と風に散った花びらが川面に浮く様を表現している。技法は「裂織」布を裂き緯糸として織る。上部の桜と下部の川面に浮く花びらのボリュームの対比が心地良い。又、満開の桜がノッティングで織られている為に陰影が出来、奥行きも感じられる心地良い作品である。
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